【結果】
最終レート2067で12位でした。
【構築経緯】
今回の構築は、トリックルームとこの指止まれを使えるハイスペック女子であるイエッサン(♀)から組み始めた。次にイエッサン(♀)と相性が良くてリア充感を出さないために、グレンアルマ(♀)を採用した。このグレンアルマイエッサンを構築の軸として残りの4体を考えた。
ワイドフォースを攻めの軸としたかったので、グレンアルマ(♀)はシリーズ1から結果を残していた砕ける鎧+弱点保険型にすることにした。その起動要員としてよくて汎用性が高いポケモンとしてツツノテツミさんのクイックターンが考えられた。上からのアンコールで技を固定する動き、寿司へのフリドラの二つがとても強く、採用しない理由がなかった。
次に対イエッサングレンアルマに強く、舞えば最強になれるとどろくツキを採用した。当初から持ち物はサイコシードを考えており、元々羽休め竜舞でアクロバット1ウェポンのメガマンダもどきとして使っていたが、テラスタルをしていないときが非常に弱く、メガマンダにはなれなかったので、無難に強く、対追い風に出せるように追い風型に変更した。
続いて、一家に一台ハバタクカネ!を採用した。守りたくて一回の行動保証(特に寿司相手)、ツツノテツミのSを落としていることもあり、ワンチャンのミラー同速ゲーができるように、最速CS襷型一択だった。
ここまでのメンツだとバンギラスがエグい重かったので偉大無き場を採用し、イエッサン会社が設立した。
【個体配分】
イエッサン(♀)社長@オボンの実
テラスタイプ:草
特性:サイコメーカー
性格:図太い(B↑A↓)
努力値:244-0-252-0-12-0
実数値:176-x-128-115-127-105
H:2n
B:ぶっぱ
D:のこり
解説:なぜか岩の部屋に入ることでトリックルームを使えるようになってしまった最強のポケモン。このポケモンを選出しないことには経営が成り立たないので、選出率は100%。攻撃技(サイコキネシス/マジカルシャイン)からサイコキネシスを採用した理由は、となりが守りながらイダイナキバやハバタクカミの襷を削る動きとしては勿論、単純に高火力の打点が欲しかったため。そしてトリックルームの採用理由は相手のトリックルームを返すため、相手の裏がテツノツツミやハバタクカミの場合に非常に有効なので採用している。持ち物のオボンのみは相手のダメージ想定をずらすのが強かった。草テラスタルはイルカマンとモロバレルの胞子吸う用。
グレンアルマ(♀)@弱点保険
テラスタイプ:草
技:ワイドフォース/アーマーキャノン/ワイドガード/守る
特性:砕ける鎧
性格:控えめ(C↑A↓)
努力値:36-0-20-252-4-196
実数値:165-x-123-194-101-120
H-B:A187(古代活性でS上がる個体)トドロクツキの地獄突き確定耐え
H-D:C189シャリタツの流星群確定耐え、草テラ時C176テツノツツミのフリドラ確定耐え
C:ぶっぱ
S:S-1イッカネズミ抜き、グレンアルマミラーやSを甘えたカイリューやサーフゴーの上をとりたいため
解説:ワイドフォースで相手をとにかく削る枠。ハバタクカミの持ち物やバレルウインのテラタイプなどの相手の構築理解、S関係などの盤面理解をし、弱点保険を起動する動きをして相手を削りながらグレンアルマ切る、守りながら隣を引いてイエッサンを出し次のターンにこの指しながらワイドフォースをするなど、動きを選択するのがミソ。まあ守るしていったん様子見をして、それでも困ったら脳死弱保起動して残った敵は裏でなんとかしてもらいましょう。炎技(アーマーキャノン/熱風)からアーマーキャノンを採用した理由は、主に鋼ヘイラッシャとドゲザの処理速度意識。また、サイコフィールドがないときの瞬間高火力技として非常に重宝した。熱風も良い技だが安定感がなく、打ちたい場面もほとんどなかったため、今回の構築ではアーマーキャノンを選択した。ワイドガードと草テラの主な採用理由は寿司対策。詳細はツツノテツミさんの解説へ。
ツツノテツミさん@ブーストエナジー
テラスタイプ:草
特性:クォークチャージ
性格:臆病(S↑A↓)
努力値:252-0-4-4-92-156
実数値:163-x-135-145-92-193
H-B:A167(A+2)ヘイラッシャの地面テラ珠地震ダブルダメ確定耐え、A167(A+2)ヘイラッシャの地震ダブルダメ乱数2発(1.1%)、A211テツノカイナのドレインパンチ確定耐え
H-D:C172シャリタツの流星群確定耐え、メガネニンフィアのハイパーボイスダブルダメ確定耐え
C:のこり
S:最速マスカーニャ抜き
解説:初手にグレンアルマと一緒に投げて、相手の先発に対応して行動することが多い。持ち物はブーストエナジーじゃないと相手のハバタクカミの上からクイックターンできないからこの持ち物一択。ハイドロポンプと守るの不採用の理由は単純に技スペがないためである。ハイドロポンプをうちたい敵であるウインディは悪テラをきられていることが多く、またイダイナキバに関しては、草テラグレンアルマor飛テラトドロクツキで処理していることが多かった。アンコールは変化技を固定して行動不能にするのと、攻撃技を固定する場合はあえてアンコールして前ターンと同じ技をうたせることにより、グレンアルマの草テラをきって砕ける鎧のトリガーにするためなど縛り関係を作りにくいテツノツツミにとっては汎用性の高い強力な技といえる。とくに役に立ったのが対寿司で、ヘイラッシャが前ターンに地震を選択していた場合、テツノツツミのアンコールとグレンアルマのワイドガードでヘイラッシャをはめる動きができた。アンコワイガではめている間にテツノツツミで削り、砕ける鎧などでグレンアルマを育てたあとにヘイラッシャを突破し、有利盤面をつくってeasywinできた。
ハバタクカネ@気合いの襷
テラスタイプ:妖
特性:古代活性
性格:臆病(S↑A↓)
努力値:4-0-0-252-0-252
実数値:131-x-75-187-155-205
とりあえずCS252
解説:ワイドフォースが通らない悪(テラス)タイプに強いポケモン。最強。襷の理由は構築経緯に示したとおり、守りたくて一回の行動保証、ツツノテツミさんのSを落としていることもあり、ワンチャンのミラー同速ゲーができるようにするため。寿司を地震はめできなかった時の第二プランとして、嘘泣きをなくなく採用せざるを得なかったが、バクアウインディやキョジオーン、ウルガモスなどに非常に刺さっており、たまに活躍した。マジカルシャインや凍える風でもいいかなぁ。(寿司がなんとかなれば)
とどろくツキ@サイコシード
テラスタイプ:飛行
技:地獄突き/アクロバット/追い風/守る
特性:古代活性
性格:意地っ張り(A↑C↓)
努力値:212-164-100-0-4-28
実数値:207-198-104-x-122-143
H:16n-1
H-B:A211テツノカイナのドレインパンチ確定耐え
H-D:飛テラサイコシード発動時C187メガネハバタクカミのムーンフォース確定2耐え
A:11n
S:(竜舞を採用していたときに舞うと最速ドラパ抜き)
解説:竜舞型の流用個体となっていて調整意図もあやふやだけどなんか硬くて強かった。主に対グレンアルマ、対追い風構築に選出する。構築全体が低耐久高速ポケモンが多く、相手の追い風選出が厳しかったため、追い風に追い風を合わせる動き(またはずらす動き)が非常に役に立った。地獄突きはイエッサンとサーフゴーを削る上で必須だと感じた。相手の持ち物不明グレンアルマに対しては地獄突きではなくアクロバットから入るようにしましょう。(竜舞ワイドブレイカー型もツヨカッタヨ)
偉大無き場@拘りスカーフ
テラスタイプ:鋼
特性:古代活性
性格:陽気(S↑C↓)
努力値:4-252-0-0-0-252
実数値:191-183-151-0-73-152
とりあえずAS252
解説:バンギラスを殴って倒してもらう枠だった...のに、飛テラをきられる機会が多くなったので、バンギラスにタイプを変えてもらう枠になりました。チョッキや珠に魅力を感じなかったのと、ルガルガンの上をとるためにスカーフ。バンギの飛テラバースト、セグレイブの氷の礫、ハバタクカミの妖技を受けるための鋼テラ。そして、最速スカーフサーフゴーの上をとるために陽気最速になった。はい。一応グレンアルマの弱保砕ける鎧発動要員でもある。味方急所はしらん。
【選出・立ち回り】
基本選出はテツノツツミグレンアルマ。
例
VS寿司
→テツノツツミグレンアルマ 裏イエッサンハバタクカミ
→イダイナキバトドロクツキorトドロクツキイエッサン
VSバンルガ
→イダイナキバトドロクツキ 裏イエッサン@1
かいでんぱ。
VSグレンアルマイエッサン
→グレンアルマイエッサン 裏トドロクツキ@1
VSハバタクカミテツノドクガ
→グレンアルマテツノツツミ 裏イエッサン@1
VSロンゲ壁
→ハバタクカミ@3
【感想】
シーズン1では37位と個人的には満足できない結果だったのでそれよりも良い結果が出せて嬉しかったです。災厄解禁後はグレンアルマイエッサンきついと思うのでイエアルマさん1ヶ月間ありがとうございました。じゃあの~
大富豪ぽけ,じゃんたま,モンハン,マルチバトル, (ユナイトは引退しました)募集してます
レンタル:
【実績】
過去作ダブルレート2000複数回,総合レート3位2回,ソードシールド2000が2回,JCS2019,2020,2021,2022予選抜け